こんにちは、みのるっち@minorutch)です。
スティホームで身体、鈍(なま)りまくりのそこのあなた!そう、あなたですよ!!
気分転換を兼ねて『西沢渓谷』にハイキングに行きましょう!
もちろん、非常事態宣言が解除されてからですよ。
2020/5/4現在 三重の滝~カワズ池の区間が崩落等により閉鎖されています。
下記、山梨市観光協会HPにて確認の上、計画をお立て下さい。
山梨市観光協会
西沢渓谷について
山梨県北部、秩父多摩甲斐国立公園内に位置し、国内有数の渓谷美を誇ります。
巨大な花崗岩(かこうがん)が浸食されてできた渓谷には、圧巻されます。
原生林の中を流れる渓流がいくつもの滝を作り、神秘的な魅力に満ちあふれています。
「日本の滝百選」にも選ばれている七ツ釜五段の滝を筆頭に、三重の滝、竜神の滝、貞泉の滝などの名瀑と、四季折々の変化を見せる周囲の森のハーモニーは、訪れた人々の心を癒します。
渓谷内には遊歩道が設けられ、5月のシャクナゲや秋の紅葉の時期には、多くの人々が訪れます。
また、西沢渓谷は森林浴のリラックス効果が実証され、森林セラピー基地に認定されている他、「平成の名水百選」「森林浴の森100選」「水源の森百選」などにも選定されています。
西沢渓谷 ハイキングコース
山梨市観光協会にパンフレットがあります。
山梨市観光協会 西沢渓谷パンフレット
道の駅「みとみ」に置いてあります。
所要時間約4時間~、約10kmのハイキングコースとなります。
西沢渓谷へのアクセス
東京都心から約2時間半くらいです。
- 電車・バス 新宿駅~JR中央本線~山梨市駅 1時間30分・西沢渓谷入口行きバスで約60分
- 車にて 東京方面から:中央自動車道・勝沼ICから約40分
電車・バス利用の場合、往復1万円を超えてしまいます。
レンタカーの利用又は、日帰りバスツアーの利用がオススメです。
バスツアーは、¥6,000-前後で数社が取り扱っています。
西沢渓谷コース概要
駐車場は、道の駅「みとみ」に200台分あります。
紅葉時期のみ有料となります。
ハイキングコース案内
●道の駅「みとみ」
↓ 15分
①西沢渓谷入口
↓ 20分
⑬ネトリ大橋前
↓ 15分
②西沢山荘
↓ 15分
●二股つり橋
↓ 10分
③三重の滝
↓ 20分
⑤竜神の滝
↓ 15分
⑦貞泉の滝
↓ 15分
●方杖橋
↓ 20分
⑨七ツ釜五段の滝
↓ 5分
⑩不動滝
↓ 15分
⑪旧森林軌道 (折り返し地点)
↓ 25分
●大展望台
↓ 15分
⑫大久保沢
↓ 15分
●展望台
↓ 15分
⑬ネトリ大橋
↓ 20分
①西沢渓谷入口
↓ 15分
●道の駅「みとみ」
(数字は『西沢渓谷パンフレット』に対応しています)
道の駅「みとみ」
道の駅「みとみ」を、今回のハイキングのベースキャンプといたしましょう。
小さめの道の駅ですが、食堂2軒と土産物屋さんがあります。
もちろんお手洗いも、必ず済ませましょう。
・道の駅みとみ
・西沢渓谷入口
・⑬ネトリ大橋前
・(西沢山荘 :で設備悪いです )
・⑪旧森林軌道(折り返し地点)
ハイキングスタート!
道の駅「みとみ」にて、西沢渓谷 ハイキングマップをいただいてLet’s Go!
国道140号を400mくらい進んだところ右側が、西沢渓谷入口です。
さらに進むとドライブイン不動小屋が見えます。
こちらの横が路線バス終点です。
ドライブイン不動小屋
ここの名物は、1つ1つ手作りのよもぎ餅。大人気です。
ここから先は、自動販売機も何もありませんので、水など最後のお買い物を。
しばらくは、一般車通行止めの舗装された道を歩きます。
ネトリ大橋
ネトリ大橋の分岐に到着。
ここから先反時計回りの、原則一方通行となります。
橋に向かわず、右側に進んでいきましょう。
お手洗い不安な方、WCを必ず取りましょうね。
西沢山荘
今は使われていない西沢山荘を左側の笛吹川沿いに進んでいきます。
川側は、滑落の危険がありますので充分気をつけて。
ハイキング道らしくなります。
二俣つり橋
(橋の中央から)
折り返し地点の⑪旧森林軌道まで多くの滝があります。
滝が近づくと急な登りとなり、滝を過ぎると下りとなる道が、続いていきます。
三重の滝
道が二股に分かれています。
左側に行くと滝見台(行き止まり)です。
竜神の滝
この後も恋糸の滝、乗船の滝と続きます。
(母胎淵)
自然の流れが生み出した、母胎淵、カエル岩といった見所もあります。
方杖橋
方杖橋までくれば、折り返し地点まであと少し!
急坂を登ると最大の見どころ、七ツ釜五段の滝です。
七ツ釜五段の滝
みごとです!
全景は、写真1枚に収まりません。
七ツ釜五段の滝を過ぎたところで、右側に河原に降りて行く道があります。(行き止まり)
渓流のすぐそばで、お弁当を広げるのに、おすすめの場所です。
不動滝
最後の不動滝を過ぎると今度は、このコース最大の難所です。
140段の階段を登ると中間地点の⑪旧森林軌道 到着です!
折り返し地点 旧森林軌道
2つバイオトイレがありますが、手洗いはありません。
あと1時間大丈夫なら、ネトリ大橋のそばのWCを使用した方が快適です。
イスとテーブルがありますが、眺望は良くありません。
日陰でもあり、春先や晩秋は少し寒いかも。
昼食まだなら、20分先の大展望台まで行った方がよいかもです。
後半は、かつてのトロッコ鉄道の軌道を下っていきます。
今なお、所々にレールが残っています。
ずっと緩やかな下り坂を、前半上り下りに苦労した渓谷沿いを、眼下に眺めながら下っていきます。
遠景ですが、七ツ釜五段の滝を一望に見下ろせる場所もあります。
大展望台
甲武信ヶ岳や奥秩父の山なみが素晴らしいです。
(きのこ)
大久保沢</h4>
後半の道は沢に多くの橋が渡してありますが、金網状のスケルトンの橋になります。
谷底が丸見えなので、高所恐怖症の方は下を見ずに一気に渡ってください。
大久保沢の橋は、高さ50mくらいあります。
再びネトリ大橋
⑬ネトリ大橋までくれば、ゴールまであと少し!
途中左側に急斜面を下る「近道」の看板がありますが、危険なのでそのまま真っすぐで。
時間的にそんなに変わりません。
ネトリ大橋からは往きで通った道です。
ご~~る!!道の駅みとみ
道の駅に戻ってきました!
道の駅の食堂で、『お疲れ様』で乾杯したり、山梨名物の「ほうとう」食べたりもいいですね。
前半の上り下りが、かなり激しいので普段歩きなれていない方には、結構ハードだったかもしれません。
「まだ少し、余力あるな」という方は、それなりの山(たとえば富士山など)を登れる体力をお持ちです。
ではまた、ハイキングに行きましょう!
おつかれさまでした!!