四季折々にさまざまな表情を見せ、日本のスイスとも称される上高地。
年間200万人もの人々が訪れる日本有数の山岳リゾートです。
今回の記事は、標高2170mの岳沢小屋までのプチ登山。
穂高の峰をバックに河童橋付近や大正池など、高地からの素晴らしい眺望をお楽しみください。
河童橋~岳沢小屋 コースタイム
岳沢登山口→岳沢小屋
コ-スデータ
岳沢登山口 標高1589m
↓
岳沢小屋・標高2180m 標高差591m
距離 河童橋~から約5km
上高地から延びる登山道のなかでは易しいコースですが、普段歩きなれていない方にはハードです。
往復で約4.5時間、がんばって登りましょう!
河童橋 ⇒ 岳沢登山道入口 15分
岳沢登山道入口⇒ 風穴 40分
風穴 ⇒ 岳沢小屋 90分
岳沢小屋 ⇒ 岳沢登山道入口 110分
岳沢登山道入口⇒ 河童橋 15分
河童橋 ⇔ 岳沢小屋 往復 約4.5時間
登山道入口からゴールの岳沢小屋まで、⑩~①と10枚の目安の表示があります。
時間で言うと15分置きぐらいです。
私は半分くらい見落としてしまいましたが、標高2180mの岳沢小屋目指していきましょう!
岳沢小屋登山道入口
河童橋から右岸を歩き岳沢湿原を過ぎたところが登山口です。
最初は樹林帯の中を歩いていきます。
一部、木道もあります。
どんどん穂高が近づいてきます。
風穴(ふうけつ)
写真がありませんが、岳沢の名所の風穴手前あたりから傾斜がきつくなります。
『風穴』(看板の⑦)は、冬に寒さで作られた地中の凍土から冷風が吹きでている場所です。
まさに天然のクーラー!
ひと涼みして休憩です。
風穴を過ぎると不安定な石の上を歩いていきます。
落石にも注意してください。
西穂展望所
看板④の西穂展望所は丁度1900m。
中間点を超えました。
穂高や下の上高地への眺望も素晴らしいです。
岳沢小屋
最後、岳沢を渡って岳沢小屋に到着です。
このときは9月で、雪渓はかなり上方でしたが、早い時期だと雪渓の上を横切ることになります。
テラスからの眺めは最高です。
岳沢小屋では、カレーやうどんなどの食事もできます。
万年雪を求めて、岳沢を登ってみました。
岳沢小屋までのプチ登山まとめ
今回は行かなかったのですが、天狗沢のお花畑もオススメです。
さらには奥穂登頂にもチャレンジしたいな!
上から見下ろす上高地、そして背後を取り囲む穂高連峰!
岳沢プチ登山、皆様もぜひ挑戦してみてください。